FirefoxでGPU再生支援が効いてるにもかかわらず、YoutubeのHD(60fps)動画がカクカクするときは
WebM(VP9)で見ているからですよ。
Win10用の標準ブラウザのMSエッジは、Youtubeの動画再生時に強制的にh.264になってます。
ですんで、MSエッジでおなじ動画を再生させて軽く再生できてるときは、ハードウェアの性能的には問題ありません。
ということは、FirefoxでもWebM(VP9)を停止させればいいだけです。
ということでアドオンのh264ifyを入れましょう。
WebM停止の確認は以下のページにアクセスして、右端2つのチェックが外れているかどうか。
YouTube
外れていれば、MSエッジ同様h.264での再生になります。
軽いですよ。ヌルヌルですよ。ええ。嘘書きました。寝て起きてから確認したら重かったです。
理由はいまいちよくわからない。
本人的には、Youtube側のh.264の動画データが、ビデオと音声が別れた状態で転送されているのと、その動画データがSSLで暗号化されて送られてくるので、解除のためにCPUがぶんまわる必要がある二点が問題になってるような気がする。
でもそれならばMSのエッジでなぜヌルヌルなのかよくわからん。
普通動画再生支援が効くのはh.264かMPEG2だろうがよ!なんだよVP9って!!
Firefoxの設定は適切なのにカクカクだし、CPU負荷は100%だし。がっかりするじゃん。
Youtubeの変な方針のせいで、またPC買い替えるのとかよとか真剣に悩みました。
Windows7のアップデート同様、あほほど重いんでPC買い換えようって考えるように誘導しやがって....。
なお今のところVP9の再生支援が効くGPUは皆無みたいです。
そういう現状の中ではh.264が標準で正しい選択のはずじゃないのかなぁと。
最新のPC所有しているひとはVP9でみていても、動画再生支援効いてると思ってるんだろうなぁ
マシンが高速でフレーム落ちしなけりゃ気が付かないよねぇ。
16/05/25追記
CPUにAES-NIっていうSSLアクセラレーション命令がある場合、FirefoxやChromeのSSLの暗号/複合処理が約5倍速になり、CPUパワーの大幅抑制になるらしいです。
つまりフルHD(60FPS)の動画の場合、サーバから送られてくるSSL形式の動画データを複合するのに1.3GhzのCPUが追いつかずカクついてる感じです。
つまりパソコン買い換えろっていわれたのと同然かもしれません。
いや、大半のアプリはAES-NI命令を直で叩くわけではなく、SSLライブラリを利用している。
ということは"mini pci express"スロット用に、AES-NIアクセラレータカードが販売されて、Firefoxがそれに対応ライブラリを使ってくれれば、なんとかまだ戦えそう....。
ってかそんなカードあるのか??