AMD E-300 APUのGPUデコードを確実に効かせる方法がよくわからない

先日、E-300搭載のThinkPAD X121eの液晶の色調整を、満足いくレベルまで追い込んだ。


ということで、次はいよいよでかい動画を再生させて楽しんでみようと思い、googleで検MP4/WMV/MPEG2の1080iのサンプル動画を探してきては再生させてみた。


WMP12で、オプション画面でDXVAの利用にチェックを入れると、上の三種はめちゃくちゃ再生が軽い。
一部CPU負荷が100%に張り付くような極端に重いものがあって、何故だかわからなくてちょっとなやんだが、DRMのかかったフルHDのWMVサンプルだった。
なるほどDRMの解除はCPU処理であって、GPGPU対応はまだなのね。
っていうかWMPの場合はDXVA対応であって、GPGPUに対応しているとは一行も明記されてないし当然なのか??


MPC-HCでは、プレイヤー内蔵コーデックが、H.264とWMVはDXVA対応している。
ですが肝心のMPEG2に対応していないので、DVD再生時のCPU負荷がMP4やWMVより高いという微妙な按配。
"mpeg2(DXVA)"っていうコーデックも内蔵されてるのだから、効いてくれそうなもんなのだけど、なぜかDVD再生時はCPUでソフトウェア再生になる。
使えない。
もっともSD解像度のMPEG2ならSSE3搭載のこのCPUでも十分高速なのだけど、GPUにその機能があるのだから確実にハードウェアでデコード再生してほしい。


WinDVDでは、これらよりもさらにCPU負荷は高くなる。
高いがフレーム落ちなどはない。
こちらは独自に高画質化処理*1を行ってるようなので、しょうがないのかもしれない。


自分的には、数年前AVIVOの名前でリリースされたATIGPU用のデコーダー"ATI MPEG VIDEO Decorder"をMPC-HCで使って、DVDをCPU負荷が極端に軽い状態で見たいのだけど、どうしてもうまく動かない。


OSは、Win7 HOME 64bit。
WinXPになるとWMP11用のデコーダにMPEG2デコード機能がなく、さらにわけがわからなくなる。
もうよくわからん。

*1:POSTプロセッシング