CMOSクリア用のスイッチパネルを作成する

自作PCマザーボードでは、パワーユーザー*1向けに、メモリやCPU周りの周波数、電圧の微調整などが行える機能があるものがあります。


調子にのって好き勝手に設定値を弄っていると、メモリ周りのパラメータがおかしくなって、CPU起動時のメモリチェックに失敗し稀に起動しなくなる場合があります。
そういうときは、FSBを低クロックに固定するジャンパを入れるか、CMOSクリアをするためのピンヘッダにジャンパを入れ、電源を入れクリアする必要があります。
どちらもPCのケーブルを外して、箱の蓋をあける必要があって面倒くさいです。


ということで、拡張カード用のブラケットに穴を開けてプッシュスイッチを取り付け、ピンヘッダに刺せる、QIコネクタ(2ピンメス)のついたケーブルを接続したものを作成し、とりつけました。
これでなんか合った時は、箱の裏に手をまわしてボタンを押せば復帰するようになります。


自作用パーツで売ってるのかもしれませんが、こんなものに金払うのもシャクだし、部品もあるしで作りました。


ブラケットにドリルで穴を開けるところが一番大変でした。
意外にもやたら堅く、家庭用のリョービのMyドリルでは結構キツかったです。
久しぶりにワークに水掛けながら穴開けました。


写真はなし。

*1:単にBIOS設定変えるだけなのにどこにパワーがいるんだろう