アンプ作りたいけどなぁ
オシロスコープがないから波形見えないし、波形を見ることができたとしてもヤフオクで買えるような安い測定器では手が出ないような超高周波でないと確認できないような発振をみつけるノウハウもないし、作成したあとから周波数特性を確認する機材もない。
ネットで公開されてる作例は、たいてい初段のトランジスタやFETが超ローノイズのやつでしかも選別したものが多く、既にディスコンになってたりいまでは手に入らないものも多い*1。
もし手に入ったとしても、半導体とリードの接合部分などに経年劣化*2がおこりノイズがでるようになってたりするものもあるらしく、昔の雑誌記事を頼りにオークションやサトーパーツさんで買うのも勇気がいる。
なにより初段は選別が必要だから、2本2セットで4本しか必要ないのに、まとめて50本くらい買う必要があるのだ。
NECのやつなんか買ったらとんでもいない金額になる。
そんなの無理だね。
50円のNJM4580使うね。
でもそれだとフルディスクリートにならない。
ぐぬぬぬ。
いまんところまだ出てる日本の標準1815/1015GR*3あたりをつかい、そこそこの性能の作例とかありそうな気がして検索するのですが、まったくみあたらないのです。
どっかの通販サイトだけで、アンプ作成に必要な全部品が手に入るわけでもない。
手に入る部品を使った場合は定数の見直しが必要になるし、それをやったあとは最初に記したようなチェックが必ず必要だ。
いろいろさまざま考えると、中古でOnkyoの205のアンプ買ったほうが安くなる。
大手通販サイトでディスクリートアンプキット作ってうってくれないかなぁ
秋月2013年度版とか、共立2012年度版とかそういう感じで。
設計者が、安定動作確認してあるならば、あとは組み立てるだけですむもんね。
いってるそばから
フェアチャイルドの1.5A流せるトランジスタが超格安だったので買ってしもうた。
C2240-A1015/C1815-SS8050/SS8550あたりでA級動作域の広いHPAつくろう。
いややっぱりBC560を初段に、東芝ははずしてS9014/S9018あたりの中華Trのドライバーで、SS8x50を鳴らす的な。
HPAは出力低くてもいいから発熱や電力供給難しくなくて楽しいわ。
秋月で10個買った2N3055とか、ヤフオクで電子工作用ヒートシンクセット一箱セット買ったらついてたNECのコンプリx2や三菱のコンプリx5とか、30W級用CANタイプトランジスタに火が入る日はいつの日か。
錆が出る前になんとかしてみたい。