Chu-Moyアンプをリベンジしてみる(その2)

うちにある抵抗を引っ掻き回して調べたら思ったより種類があったので、回路定数をきちんと計算しなおした。

インピーダンス16Ωのイヤホン(iPhone他大抵のポータブル機付属イヤホン)で、カットオフ周波数が入力9.5Hz、出力9.7Hzあたりになるようにした。
また入力オフセット電圧が低くなるよう、R1=(R2*R3)/(R2+R3)になるように設定。
ゲインも1+R4/R3=約4倍となり、ボリュームを合わせるときいくらか楽になるはず。


でもミューズESコンデンサ3.3uFx2と、出力抵抗の金皮27Ωx2(10本な)で約\150+送料\340出費になる。
どうせなら出力抵抗はオーディオ用の1個\100のとか使ってみたいが、共立の通販で扱ってんのかな?
むむむ。


あとは電源の分圧回路のところが心配。
間違ってたりしないだろうか。
なおHPAのダイナミックレンジを稼ぐ為には、オペアンプには最大定格±18Vに近い電圧をかけたほうがよいらしいです。そうしないと性能がでないオーディオ用オペアンプもあるらしい。
でも無理なので15Vあたりで妥協してみる。


## よく考えたら、オペアンプの電源は+Vと-Vのしかなく、ここの電位差によって駆動するわけであって、中点GNDに接続するピンなどは存在していない。ということは開放20V強のDCアダプタを直接つないだとしても、電源電圧は±10.5V〜10V程度に収まるということ。
つまり壊れたりしない!!

なんか勘違いしてたみたいだ。レギュレータなくてもいいんじゃね??