Jアラートが鳴った

生きてるうちに空襲警報聞くとは思ってなかった。


先日、どっからかミサイルが飛んできたらしい。
さすがに日本列島の陸の上を飛ばすのは遠慮してくれたらしいが、本州と北海道の間の海上を飛んでったらしい。
でもって、日本政府が準備しておいたミサイルの警報であることのJアラートが鳴り響きましたとさ。



ただ鳴っただけで、詳細は全然わからん。
その飛んでる10数分、クルマのラジオをつけてはいたが、ラジオからでてくる情報は内容が皆無に近く、どこを飛んでどこに向かっているかがまったく不明だったことには変わりがない。
それでも車内にいた私はとりあえずミサイルが頭の上飛んでることは把握したが、家の奥で寝ていた母にはサイレンが聞こえずらかったようで気が付かなかったようだ。
マジかよ...。


ミサイルが見えてから逃げたらどうかとかちらっと考えてもみましたが、マッハ3とか4とかそれ以上で飛んでる飛翔体が見えた時点でヒット確定でありまして逃げられません。
車のアクセル死ぬほど踏んでも、おそらく逃げられません。

テレビがない外出中は、まるで情報が足りない

30分以上経って家に帰ってテレビつけてようやくそれらしい情報が手に入りました。
スマホや携帯つかえとか言われるかもしれませんが、普段車で移動している私はさっと取り出せるような状況にはない。


それに私個人の事情を付け加えれば、スマホは白ROMと格安SIMで出先での接続に難があるし、そもそもコンクリートに落とすのが嫌なんで持ち歩いてない。
車に常に載せて持ち歩くガラケーだって、運転中は誰からも楽しみの私だけの時間を邪魔されてくないので、私から電話する緊急の用事でも発生しない限りは、ほぼ間違いなく電源切ってる。


そもそも、電池で動くこれらは電池が切れていたら使えない。
電池が十分だとしても、3G/4G/Wi-Fiの電波が届かなければ使えない。
どちらも問題ないとしても、緊急時に4時間も使えば電池切れになる。
そんな切羽詰まった時は大体停電して充電不能になる。


そんなもんクソの役に立つもんかよ!!という結論に至る。


お国は、文字情報用端末開発して低価格にて販売せよ。

モニタのディスプレイは電子ペーパー、プロセッサは最近の主流の半分以下の低速で、超低消費電力を実現。
電池はボタン式リチウム電池と、ソーラーパネルで充電せずに動く。
情報は、AMもしくはFMラジオ放送に重畳して放送し、地デジ放送同様電波の形でキャッチして端末に表示する。
もちろんAM/FMラジオ機能もある。
避難所や市役所前なんかにたどり着いたら、そこに設置してある中継機器と、個人が所有している端末が自動的に通信。
端末に登録した個人情報を自動的に送信することで、個人の安否確認を申告せずに完了する。
避難所が満タンで入れない場合は、別の避難所への地図なんかもその端末に送信して、地図になるとか。
避難所にいる10数人の端末で短距離メッシュネットワークをつくり、P2Pによる掲示板機能とかメールの一斉配信の機能とか、小グループでの双方向の情報端末にもなる。
暇つぶしの為に、米軍が湾岸戦争で遊んだ任天堂初代ゲームボーイ用のテトリスが動くとか。


そんな感じで。

100年の間、戦争や紛争、内戦、大規模暴動を経験してない国って、皆無なんだってさ。

ということは70年の平和を経た現在、リミットまで長くで30年か。
死ぬまで戦争と無縁でいられると思ってたのになー。
歴史は繰り返すようにできてるそうな。