メインPCのHDD容量を160GBにする

バックアップがあまりに大変なので、容量減らしてHDDを丸ごとバックアップすることにした。


PCのデータバックアップはいつも悩みの種である。
バックアップは簡単で、しかもバックアップデータは確実に元にもどせなくてはいけない。


私はDOS世代なので、WindowsXPあたりまではxcopy.exeを駆使したバッチファイルを組み、コマンド一発でバックアップを取っていたが、Windows7以降ではパーティション編成が変態的になったのでその方法も通用しなくなった。

もっともxcopy.exeのバックアップバッチも、いまだに現役のHGSTの250GBと500GBのHDDが吹き飛んだことがないので、バックアップするばかりでリストアした経験が一度もない(!?)ので、きちんと機能するか怪しいもんだけど。


ということで、EaseusのTodo Backupあたりのバックアップツールを利用する前提で、複数のパーティションを含めてクリック一発でまるまるバックアップすること考えると、HDDの容量が少ないほうが短時間で終わる。
容量が少ないので中古のHDDを数台ヤフオクしておけば、時期を分けて数回分のバックアップもとっておけることになる。


160GB程度だとメディア系のファイルは大量に利用できなくなるが、もうこういうHDDの中で死蔵される系のファイルは、外部の大容量NASに突っ込んでおいてバックアップはしないことにする。
そのNASLinuxソフトウェアRAIDのRAID1で組む。つまり二台のHDDに常に同じデータを記録しておく*1
一台が吹き飛んだとしても、もう一台は助かるでしょう。
もっともNASの電源がヘタっていると、高確率でもう一台のHDDもじきに飛びますけど。二台のHDDが同じメーカで同じロットのまったくおんなじハードウェアならば、安定化ができなくなりつつある脈動する電流くらったらおんなじように壊れます。
バックアップと関係ないが、NASDLNAサーバを入れとけば、スマホPS4/PS3などDLNAに対応した機器であれば、ネットワーク経由でPCつかってなくても動画再生もできますし。


メインHDDは複数パーティションを切ってマルチブートにした大容量HDDから、シングルパーティションの小容量HDDに一つのOSだけ入れ、その起動用HDDを二台三台用意してBIOSで起動ドライブを切り替えて使うようにしていきます。
というかその作業中です。
できれば160GBではなく120GB以下でまとまるように、いらんファイルをガンガン消してセットアップしていけば、システムドライブはすべて安価な120GBのSSDに置き換えしていけそう。
それがここ二年くらいの課題になるかもれない。


ということで、こんな感じで運用していきます。

そろそろ『カセット』復活しないかなぁ

HDDやSSDをいちいちPCのフタ開けて、S-ATAケーブルと電源つなげるのはめんどい。
そろそろMSXのROMカセットみたくガチャンとやれるといいんじゃないかなーと思う。


もっとも現状でもカセット用のラックみたいのあるけどね。
あんな大仰じゃないホームユース用の簡素なものを規格化しやがれ。