最近のゲームのスタイル
- すごくお金のかかった美麗なイメージムービー、もしくはゲームタイトルを繰り返し連呼するタレント起用のCM
- 起動するとアニメ調のオープニングムービー*1
- タイトルでゲームキャラクター*2の声優が軽く叫ぶ
- メニュー画面の他に、サブメニューがあって、そっちは初見時はわけが分からない。
- 基本的にキャラクターとアイテムを探索していく為に、戦闘*3をひたすら繰り返していく
- F2Pでの一部課金は、戦闘チケットとアイテムガチャ
- パッケージ販売のゲームでの一部課金は、追加キャラ、ドレスアップアイテムや、追加シナリオ
- シナリオモードやストーリーモードはかなり喋るが、主人公も喋るタイプなのでユーザーはわりと置いてきぼりにされる。
- 壮大なシナリオというよりは、どこかでみたアニメ一話分を、そのゲームの世界とキャラクターで演じるものが多い。
- 起承転結の転〜結になるあたりで、急にしらけてくる。ほぼ日常系でキャラの魅力が炸裂している起〜承から、説教臭くて説明臭い10年くらい前の有名アニメみたいにどうでもよくなってくるから。
- 基本的に終わらない。いつになったらどうなればゲームクリアなのかよくわからない。
- パッケージ販売ゲームでも、ストーリーモードクリアしてからが本番だったりする。
- ありとあらゆる項目をこなしきると、ゲーム内チャットルームで、ガチャで何がでたとか、戦闘でSSレアアイテムが出たとか、所持アイテムの自慢大会とシステムへの不満の井戸端会議以外に毎日ログインする意味がなくなる。
- ゲーム内チャットがないゲームは、毎日ログインもしなくなり、ここでようやく終了となる。
たいがいのゲームで、戦闘で楽に勝てるまでにキャラクターを成長させきるまでに、一日1時間〜2時間プレイで60日から90日くらいかかる。
課金すればそれが45日くらいになる。時間的に圧倒的に有利にはならない。
SFC時代のFF4でひととおりクリアするまでに大体一日2時間で一ヶ月くらい、MSX時代のイースで初回クリアするまで一日2時間で10日くらい、PS2のグラディウス5でノーコンクリアまで一日一時間で一ヶ月。おそらく私のゲーム遍歴で一番時間がかかったと思われるSS版タクティクスオウガで一日3時間の約40日。
あきらかに、昔より時間がかかる。
最近のゲームは時間喰いに過ぎ、その費やす時間の大半が『繰り返し作業』がほとんどで、昔のゲームのように新しいステージやストーリーはほぼ登場しない。
無限に沸いてくるキャラ愛があって、ただ単に見ていて満足するでもないかぎり、簡単に飽きてしまう。
新ミッションや新イベントは定期的に投下されるが、以前のステージやボス敵の焼き直しに過ぎないし、新シナリオ/ストーリーを投入してくる場合は基本有料で、そうでない場合はゲームバージョンそのモノが上がり新規ユーザ開拓の時だけである。
コラボについて
俺その原作しらねーし。
有料アイテムもあるがほとんど買わない
有料アイテム購入画面は、メインゲームを一旦終了させたり一時停止させて、システムが用意した購入画面に移る為、非常に重かったり待たさせる。
ゲーム内無料通貨でゲーム内アイテムを購入するのとまったく同じ画面構成や、キビキビ感がないのでイライラするしね。
またクレジットカード番号を入力したり、ネット通貨番号を入力したりと、ゲーム内操作とはまったく関係のない現実世界の手続きで頭を占有させられることが、頭に冷水ブッ掛けられるのに同意であり、結局冷静になって課金せずに戻る。
そしてお約束の最大の問題は
サービスが終了していると遊べない。
ほんとこれ。
チョコクッキー喰いたくなったときには、ポテトチップスしか売ってないってこと。