松下の液晶テレビを買う

居間のテレビをいまどき系の液晶テレビにした。


3/31日でケーブルテレビのデジアナ変換サービスが終了するので、液晶テレビを買った。
私本人はブラウン管派なのですが、父親が「『ナショナル』の液晶テレビ」と連呼して面倒くさいので居間のテレビだけですがチューナをつけるのはやめて、液晶テレビにしました。


LED液晶で32吋でたぶん解像度は1366x768のハーフHDのやつ。
LED液晶だけどさすがに有名メーカーが調整した色で出荷されてるだけあって、安物ノートPCのようにあからさまに青いって感じはない。それでも青いのがたまに気になるけど。
解像度が低いのもどうだろうと思ったけど、さすがに2014年出荷のモデルではI/P変換機能もいくとこまで行ってるらしく、ここはだめすぎwって感じのもない。
録画も単なるUSB-HDDをつなければできそうです。
スピーカはさすがにどうしようもなくて、以前弄くったJST-3Nとどっこいの音。
NHKの歌謡番組が大好きな父にとってはもくろみが外れた感じになりました。
そりゃTRIOのでかすぎる家具調ステレオで演歌のレコード回してた父からすりゃ話にならないでしょうよと。
だから言ったのに。


知らないうちにずいぶんとよくなってました。
俺の部屋の奴はWEGASONYの地デジレコーダですんで満足してますけども、ブラウン管テレビの電源を入れレコの電源を入れるのヒト手間がなく、一発でミヤネ屋が映るのはやっぱりアドバンテージなのかもしれない。


でも俺はブラウン管が好きです。
どっしりと構えてふらふらしてないのがいいです。

4/17 二週間ほど使ってみての雑感

ソニーと松下ではブラウン管時代から色味がずいぶん違ってましたけど、やっぱりこの液晶テレビもなんだか気になる。
色がおかしいっていうよりは、異常にビビッドな画面に作りかえられてる感じ。
液晶がブラウン管より劣っているとされてた、コントラスト比や0付近の黒表現をなんとかするためにいろいろ画像処理してる結果が如実にでてる。
ミュージックチャンネルでの武道館他のライブ映像で、青だの赤だのの照明が繰り返し飛んでくるような映像だと目がチカチカする。
とはいえ液晶もずいぶん良くなってるから、サイトのカタログ記事の額面どおりブラウン管よりもコントラスト比がよくなっただけなのかもしれない。


他に政治家が本会議場から出てきて番記者の前でインタビューする映像とかは明らかによくなってる。
以前、2010年ごろの年末だと思うんだけど、本格的に液晶テレビを導入しようと家電店まわりをして夕方6時代のニュース番組をさんざんぱらみた。
でもってそんときとにかく気になったのは上記の政治家の顔の質感でした。
映像処理がよくないのか、ブラウン管でみたときと違ってアニメキャラみたいに数トーンで色分けされたリングのハイライトがのってたのを、今でも強烈に覚えてる。
つまり脂ぎったデコに白丸で光ってたのが気持ちわるかったのです。
でも先日かったこのテレビではそんな様子もなく、きちんとひとの顔はひとの顔のまんま映るようになってました。


日進月歩ですなぁ。
5万弱のテレビでこれだけよくなったって、メーカーの涙ぐましい努力が垣間見えます。


でもブラウン管じゃないとセガサターンのゲームとかノーウェイトで映らんからなんとも....