七つの大罪 #01〜#23

最終回一回前まで。


なんだかんだいってズルズルと見てしまった。
本格ファンタジーだのセクハラ系だの言われてたけど、結局のところはロードムービーとして見ました。


キャラクターの設定をきちんとつけてあり、それをちびちび紹介していく感じのお話造りでよくあるタイプですけども、ちょっと前まで流行ってたキャラクターがごく個人的な悩み*1から世界をゆがませるくらい捻くれる感じもなく、あっけらかんとしていて重さを感じないところがよいと思いました。


魔人とか廃人*2とかは正直わりとどうでもいい。
バイゼル喧嘩祭りと豚野郎と木のジョッキでエールがいい感じでした。

最終回も消化した

みんなの力を合わせて、てこの原理(?)のリベンジカウンターで吹っ飛ばしておしまい。
Bパートはつかの間の休息の後日談。
新たな旅路に姫様掻っ攫っての二期が来ても続けやすいような引きと、主人公の秘密の伏線を張って大団円。


謎や伏線に一通り決着をつけたシナリオだと、次回作は続きではなくまるっきりの新作になっちまうし、放映後アニメについて話題に上ることもほぼ皆無*3になるなくなるので、いい感じに適度なストレスを与えた終わり方だったと思います。

*1:現実的に言えば背が低いとか非モテとかどもりがなおらないとか、本人以外はどうでもいいようなこと

*2:灰色魔人か??

*3:謎や不満がない作品や製品ってのは大概そんなもんさ