Tiger & Bunny

面白かった。


ヒーローが8人も出てくるので、8人満遍なく活躍するのかと思ったら、主役のふたりのくんずほぐれつな典型的なバディ物のストーリーで、戦隊ヒーロー的にみんな活躍とかいうのとは違って残念だったが、それでもなかなかに面白かった。
あまり余計な突っ込みが入らないようにしたかったのか、ネクス*1についての詳細の掘り下げや、ヒーロースーツの技術的解説など、攻殻機動隊ならばその両方の存在や利権構造がストーリーやキャラクターの発言や行動に密接に絡んでくるところをスッパリと捨てて、ヒーロー個人が独立して存在できるように丸めてあるなぁと感じました。


おかげで最近の面倒くさいがよくできてるアニメや、今やってるTBSのMOZUのようにストーリーを逐一反芻しながら追いかけるような手間のかかる視聴をしなくてもよく、毎回毎回ドカーンズドーン逮捕だー!!って感じで軽くみて終われば十分満足できる出来きになってました。


しかしラスト4回の主役コンビの掛け合いはある意味酷かった

バニーが受けすぎるだろ……
誘い受けっていうのか??

*1:特殊能力保持者