リトル・ヴォイス

サウンド・オブ・ミュージック天使にラブソングをマクロスFラブライブみたいに、歌が印象的な映画やドラマやアニメを渇望していましたが、いままで見たもので一番感動しました。


あまりに圧倒的な迫力に、他の凡作を見ているときならば画面割りとか演技とかカットとかについて頭の中でひとりごちるように批評の真似事するんですけども、そういう余裕すらもなく見入り聴き入ってしまいました。


最初日本語訳で見てたんですけども、オールディーズの名曲を全部日本語吹替で完璧に歌いきってるのにまず驚愕し、次にオリジナルの英語でライブシーンだけみてみるとこれまた素晴らしい。
日本語訳の歌の時点で文句がつけようのない迫力でしたが、オリジナルは当然ながらさらにその上を行く。
あとから検索してみると、JAMプロジェクトの女の人がLVの吹替を担当されたみたいです。


いやぁ、映画って素晴らしいですねぇ。

舞台がイギリスのどこなのかしらんけど

夜景が函館っぽいので、脳内で函館の坂の町のバーに変換してみていました。
劇中で北部とかセリフででてきたのでヴァイキングが襲撃かけたあたりの町なのかもしれない。

ライブシーンが始まるまでがつらい

なんで残念中年のドツキ漫才を1時間も見なきゃならないのかと。

問題点があるとすれば

おそらくDVD版をそのままテレビで放送したのだと思うのだけど、日本語訳の音声の方は低音がすっかすかだった。
ライブシーンでのブラスバンドの迫力がまるっきり違う*1
オリジナルはLPCMで録音されてて、日本語吹替えはAC3かな?
残念無念。

*1:ってゆーかソニーのベガのスピーカーは普通にすげぇな