EPIA-M10000のマザーボードを修理する

二枚買ったもののうち、古いコンデンサで都合つけた前の一枚とはまた別の一枚を、サンヨーの新品コンデンサで修理した。

サンヨーWG8本、サンコンWG13本の計21本な古いマザー。
サンコンの方は新しく購入したので2000円弱くらい追加で使いました。



問題はどこにあるかというと、私の修理技術である。
公称60W(55W)のgootのニクロム半田ごてと、gootのハンダ吸い取り器*1で交換作業をしたのだけど、半田の吸い取りで問題が発生。
gootのスッポンは強力でよく溶けたハンダ吸うのだけど、バネが強いだけあってボタンを押したときの反動が結構ある。
その反動により基板に衝撃が伝わり、基板はその勢いのままハンダゴテのコテ先にヒット、あたったBCタイプのコテ先先は基板のレジストを景気よく削ってしまう。
ダイソースッポンやヤフオクスッポンではなかった現象である。


他にどうやっても60W相当のコテでは溶けないスルーホールが二ヶ所あり、1mmドリルのリュータを使うかコンデンサの足を片側だけ長く残して無理やり突っ込むか悩んだあげく、コンデンサに負担かけるほうを選んで無理やり突っ込みました。
しかしどうやったら溶けるんだろう。
80Wの奴つかわないと駄目とか??
ウチにはあとは200Wの板金用のコテしかないです。



修理自体はうまく行ったようで、通電したところ一応起動した。
しかしセカンダリIDEコネクタの配線上のレジストが若干削れてるので、セカンドIDEは使えないかもしれない。
5万出して吸い取り機能付のホーザンの半田鏝買うのもなぁ。



しかし今更感漂うなぁ。
ちゃんと車載して5.1ch環境組めるかしら??

*1:通称スッポン