数学の問題を教えようとすると言葉がでない

中二の坊主が数学の宿題がわからんから教えろとプリントをもってきたのだ。
その問題自体は解ける。
何年もやってないから、解き方を思い出すまで5分くらいかかったが、思い出すと3分くらいで解ける。


そこまではいいんだが、解き方を坊主に教えようとすると、上手に説明できない。
求める答えを出すまでに中間に必要になる式やらを順序だててわかりやすく説明できず、コレコレコウダカラコウイウフウニシキヲツクッテコレニツイテトイテデタカイヲソコニアテハメテツギハコッチニツイテトイテトクトコタエガワクンダヨネ、とか言ってる自分も口からでる音を聞いているといかりやさんばりに『だめだこりゃ』とか思ってしまう。坊主じゃなくて自分が。


よくよく考えたら中学の頃の勉強ってすんげー面白くて、クロスワードパズルを解くのと同じ程度の楽しさでもって空白埋めてたから、勉強というよりは遊びに近かったんだよな*1
だから自分が楽しめればそれでok、知らないことを知って面白いがすべてで、自分の知識を人に教えるとかまったく考えたことがなかったのが、ここに来てでてるんだろうな。

*1:逆に大学になると答えのない問題というか、調べて報告せよっていうのが増えてとても大変で辛かった