debian 6.0 squeeze雑感

以前と比べ非常に使いやすくなってる。
音楽関係は特に充実している、ような気がする。


WinXPと比較して決定的になにが違うというと、音飛びがまず発生しない。
Winの場合、なにかしら重いソフトを起動したり、Firefoxでネットワークからのレスポンスが長時間なかった場合なんかに、微妙に音飛びが発生したり停止したりなどイラっとする場面は日常茶飯事だが、それらが皆無なのである。


またインストールされているソフトも、last.fmPODCASTインターネットラジオなど、ネット経由でのストリーミング再生が当たり前で便利に使えるように整備されている。
CDの焼き込みもGUI操作で簡単に行える。
トラック単位で取得してisoファイルに保存するなり、そのまま焼くなり*1もできる。
リッピングも当然あたりまえのようにできる。


linuxの場合、Windowsでなにかしらやる場合よりもいちいちしち面倒くさくて、まずコンソールウィンドウを開いてコマンドを叩き込む必要があるのが常だったが、すくなくとも音楽に関してはマウスちょんちょんでたいがいのことはできるように改善されている。
alsaを動かす為にカーネルコンフィグするなど、修行同然で操作を会得していった昔の印象は払拭できているようだ。


ちなみに、今現在、CPUのメインクロックは1.6Ghzから1Ghzに落とし、メモリクロックはDDR400Mhzから200Mhzに落として利用している。
いくらかでも低消費電力になるのと、発熱が減ればCPUファンは5Vで回してもなんとかなるからだ。
その状態でも快適である。


eclipseemacsでコードガガリ書く生活を送ってる連中は、そのバックエンドになる音楽再生は妥協する気がまったくないようですね。

音飛びが発生しないということは?

USB-DACが使いものになるってことだ。
秋月のキットでも買ってみようかな。

*1:内部で一旦isoイメージにしてDAOで焼いている