SSパッド->X68変換器を作ってみる(その9)

ATARIモードの方を修正した。
昨日の日記の連射設定の切り替え機能を実装した。


SSパッドの"L+R+START"を押してから、[A-Z]の6ボタンのうちいずれか一つを押すと、連射設定が"OFF>低速>高速"と三段階で切り替わる。
LとRとSTARTは、上記操作では連射の切り替えができないようにした。
もっともこの三つのボタンにも、EEPROMのSlotデータを書き換えることで、連射を効かせることはできる。


これでATARIモードの方は満足したので、こんどこそ基板を作ります。
このSSパッド変換器とSSパッドで、X68のゲームはアナログ入力がいるアフターバーナーと、6ボタンのいるSF2系以外は全てカバーできる。




1チップマイコンが一つあるだけで、ゲームコントローラやコントローラ変換器は恐ろしく高機能になるのに、そういうものがろくに販売されていないことは残念なことですね。
もっとも自分が売る場合を考えたら、ボタンアサインをちょっと変更したくらいのものや、連射機能の有無のような、ほんの少しの仕様違いのものを複数ラインナップして、個人が複数買ってくれるように売るだろうけどなぁ*1

*1:HORIさんのPS2時代のスティック販売法ですわな