無音のストレージデバイス

X68は基本的に拡張スロットが二本しかない。


ゲーム用途でMIDIボードで一つ使うとすると、あとは一本のみ。
その残り一本には、SCSI搭載機種ではメモリボードかNeptune-Xが載り、SASI機種ではSCSIボードが載るのがよくある使い方だ。
ということは、フラッシュデバイスが載った拡張ボードがあったとしても、それを買うユーザーはいないんじゃないかとという話になってくる。


やっぱり売る(利用するユーザーを大幅に増やす)ことまで考えると、内蔵SCSI/SASI-HDDの置き換えになるフラッシュディスクを作成するしかないのかなぁ。つか、それがあったら、X68だけではなくて、PC98/PC386でも使えるからそっちも静かになるね。
でもマイコンでI/Oパタパタどまりの俺には無理な領域ですね。FPGAが使える人に頑張ってもらわないと。


他の方法はというと、起動はFDでもいいし速度も遅くてもいいよってんなら、プリンタポートにSD-CARDをソフトウェアでSPI接続して、susie.xみたいなドライバ開発すればなんとか。


AT用の、CF->IDE変換基板と、IDE->SCSI変換基板と、二つ経由すればCFカードは接続できそうな気がしますが、価格が修理済みのX68SUPERより高くなりそう。

追加

SCSI-MAC用に、CF-SCSI変換ユニットとしてCF POWERMONSTERというのが\9800という価格であるようで、これが使えそうです。
量販品としては若干高価ですが、自作しようとするとどう考えてもその5倍くらいの価格になりそうなので我慢するしかないところですね。また速度的な問題もないはずです。


問題はSxSIで内蔵できる(パリティを無効にできるか)かどうか。