フラッシュメモリを無駄でも繋ぎたい。検討編。

FDDという小容量データの保存に適したデバイスを標準装備しているX68000


しかしながら、マイコン工作野郎にとってフラッシュROMはやっぱり避けては通れないと思われるデバイス。付けてみたい!!
というか、とにかくなんかやりたい盛りの自分なのでClariS聞きながら30分ほど妄想してみた。

  • フラッシュメモリといえばMMCとかSD-CARDとかいう可搬性メディアから、メモリスイッチを保存しておくようなEEPROMや、旧来のいわゆる窓付きROMの代替となる40ピン28ピンとかのフラッシュROMとかがある。
  • EEPROMは二線式I2Cや三線式SPIによるシリアル接続が、SD-CARDもSPIモードでシリアル接続が、それ以外のはCPUバスに接続できる。
  • 1チップマイコンがあればI2CやSPIはハードウェアで簡単に接続できる。
  • I2CやSPIのハードがなくとも、GPIOがあればソフトウェア操作で速度はともかく接続できる。
  • SPIの場合は、ホスト側がSCK(クロック)/SDO(データアウト)を出力でき、SDI(データイン)を入力できればいい。つまり2bit出力の1bit入力があれば接続可能。
  • X68のプリンタポートで上記の三線接続は可能なので、速度はともあれ繋がることは間違いない。


さあやってみるしかw
速度がどうなのか不安だなぁ。
10Mhzで1命令で8とか10サイクル喰うCPUと、ビット操作命令って超相性悪い気がする。


無理やりにでも用途を考えてみる。

  • メモリスイッチのデータと同じものを保存しておく。
  • 68起動時にEEPROMからデータを読み込んで、本体メモリスイッチに書きこむプログラムを作り、窓付きのROMに書きこんでX68本体の拡張ROMソケットに差し込んでおく。
  • バックアップ電池が切れても大丈夫!!


つか、起動アドレス*1もメモリスイッチに書いてあったような...意味ないねw

*1:X68は起動アドレスを本体ROMとかSRAMとか拡張ROMとか自由に決めれる世界でも類をみない変態自由なパソコンなのだ。っていうか拡張用のROMソケットが用意されてるとか!!