ガーデンソーラーライトの修理と改造4

ガーデンライトの修理その後です。
以前の回路は失敗です。
温度安定性がよくないのか、死んだCDSセンサはどうやっても駄目なのかどちらが原因なのかわかりませんが、4月〜5月辺りから全く点灯しなくなりました。
点灯しないままにしておくのもどうかと思ったので、適当に回路をでっちあげてみました。


トランジスタ二段のスイッチング動作の一番簡単なものです。
CDSセンサはつかいません。
太陽電池の出力電圧で点灯制御します。
また点灯も発振などさせず4mA程度の常時点灯です。よって白色LEDは使えません。


回路図

パターン図(裏、ハンダ面から満た図)


実際に作って三日ほど様子見ましたが、問題なく点灯しています。
電池は秋月で6本購入したニッカド電池の余りの2本です。
三年ほど空で寝かせた長期保存品です。
夏場で日照時間が長いことや、LEDも新しいものに替えて性能もよくなってるせいか、正直発振させていたときより明るいくらいです。


トランジスタは2SC1815のGRランクを使ってください。
D2は小信号用ならなんでもいいと思います。いわゆる"1S1588"です。
Yランクを使う場合は、R3を2.2K、R6を3.3Kよりも小さくしてください。


より明るくしたい場合は、R1の数値を小さくし、より長時間点灯させたい場合は大きくしてください。
冬場に合わせるならば、R1は33〜47Ωでいいでしょう。


R2は自分は入れましたが、入れなくても問題ないです。