デレステのスクリーンショットをOpenGLバージョンで比較してみた
今更ながら、デレステのスクリーンショットを撮ったので、掲載。
記事内容としては、ここの続きです。
スマホ
赤い衣装の方は、UrbanoL01(OpenGL ES2.0対応)
SnapDragonS4(MSM8960)搭載 / Krait(1.5Ghzx2コア 32bit SIMD無し) / RAM2GB ROM16GB
Adreno225(OpenGL ES2.0) / HD(1280x720)
青い衣装の方は、DIGNO U/404KC(OpenGL ES3.0対応)
SnapDragon410(MSM8916)搭載 / A53(1.2Ghzx4コア 64bit NEON-SIMD有) / RAM1GB ROM8GB
Adreno306(OpenGL ES3.0) / QHD(960x540)
フェス
どちらも3D標準で、各種オプションは全部ONです。
お願い!シンデレラ / UrbanoL01(OpenGL ES2.0)
床の影の下あるはずの、アイマスのハートのマークが壊れています。
お願い!シンデレラ / DIGNO U(OpenGL ES3.0)
これはいいメガネですね。
あいくるしい / UrbanoL01(OpenGL ES2.0)
背景のカーテンが壊れています。まるでゴミの山です。
あいくるしい / DIGNO U(OpenGL ES3.0)
目を見張るようなメガネです。
パステルピンクな恋 / UrbanoL01(OpenGL ES2.0)
背景の楕円バックモニタの中が、チラチラチラチラと壊れたブラウン管テレビみたいになります。
パステルピンクな恋 / DIGNO U(OpenGL ES3.0)
ツインメガネのユニットとか、デレステでしかみたことがありません。新しい楽曲イベントの予感がします。
まとめ
- 壊れるのは背景だけで、キャラクターは壊れません。
- 壊れるのは床とモニターの中、そして遠景をぼかすエフェクト*1がかけられた背景画像です。
- リリース初期に用意されたステージは壊れがちですが、1年程度後から追加されたステージは十分に動作テストされてるのか、ほぼ壊れません。
- ES2.0でプレイ時、後から追加されたステージで省かれるのは、紙吹雪と遠景をぼかすエフェクトと追加照明程度です。つまり『3D軽量』になります。
- ES2.0では、表示は1/4解像度(640x360プロファイル)に無理やり落とされてしまいますが、ほぼフレーム落ちはなくフルコンボを出しやすいです。
- ES3.0では表示は完璧ですが、遠景をぼかすエフェクトなどがかかると、処理落ちしがちでミスしやすいです。
- ES3.0でミスが嫌なら『3D軽量』でプレイすれば、体感でフレームレート1.5倍くらい出ます。ヌルヌルです。
- メモリは1GBあれば問題なく動作します。いきなり落ちるとかまったくありません。今後足らなくなるかはわかりません。
- 最近の開発ではES3.1からサポートされるVulkanを使っているようです。スマホを買い替えるならES3.1に対応しているかどうかを確認しませう。
- 京セラ好きです。PHSの時代から京セラしか買ってません。落としても壊れません。洗っても壊れません。でもお風呂でデレステるとたぶん壊れます。
ぐぬぬ
スマホでスクリーンショットを撮るには、電源ボタンと音量下ボタンを同時に押す必要があるが、押しづらくて上手に撮れない。
加えてデレステでは、一時停止の時に画面上にデカデカと白背景の一時停止の張り紙が出てくるので、スクリーンショットを撮るときはリアルタイムで一発シャッターを決めなければいけない。
カイゼンしやがれ。