デレステ用としてDIGNO U(404KC)を買った
多分正解。新品未使用白ROM3800円+送料500円。3月12日ころ到着。
SnapDragon410(MSM8916)搭載のスマホ。
64bit版CPUのA53/1.2Ghzx4コアに、OpenGL ES 3.0のAdreno306搭載。
画面がQHD(960x540)で、メモリが1GB/ROMが8GBのモデルなんで、動くかどうかはある意味賭け*1だったんですが、バッチりヌルヌル動いてます。
UrbanoL01よりクロックが低いですが、コア数多いのに加えてNEONっていうSIMD*2が搭載されてる。
そしてUrbanoL01より若干発熱する感じ。
そもそもUrbanoL01に利用されてるKraitはIntelでいうところのatomに相当するものであり、一番の特徴はチップのダイサイズの異次元の小ささからくる消費電力の低さ(つまり発熱しない)だった。
A53は一般的なメインストリームARMv8コアの低速(普及モデル)版であり、こちらはKraitより間違いなく発熱が大きい感じ。
まあそんなもんだろう。
それでも今んところ問題ない。
GPUは、Adreno306/450Mhに向上。UrbanoL01のAdreno225/400Mhzとはたいしてクロックは変わらない。
しかし306ではOpenGLES 3.0のサポートがあるため、3D画面はUrbanoL01のときのように半額解像度にならず、きちんと表示される。満足。
加えて、1280x720ではなくわざと960x540のPS-Vitaと同等の解像度のものをチョイスした為、描画に必要なメモリ帯域は減る。
画素量のみの単純計算ならば、QHDはHalfHDの56%のしかない。
つまり画面に最後に転送するレンダリングが完了した最終的な画像の転送処理だけなら、倍のフレームがでることになる。
その結果としてショボい性能のスマホでも、ヌルヌルの画面で楽しめるってことになる。
ほかに目立った違いは?
紙吹雪や一部ステージの☆が流れるような電飾なんかもきちんと表示されてた。
これらはUrbanoL01では3D標準に設定しても、まるまるカットされてた。
今までなかったものが映るわけで、へーとかほーとか声がでた。
それよりもなによりもステージ床の模様なんかがきちんとバグらず表示されるようになったのが一番うれしい。
このバグを目にすると、そればっかり気になってたもんで。