Windows10 Aniversery Update (1607)のインストールを諦めた

4時間で7%。
ぜんぜん落ちてこない。
MediaCreationTool.exeでisoデータをダウンロードしようとしているんですけども。


Windows10は、どんだけ殿様なのか知らないが、アプデのためのダウンロードのときにネットワークの帯域を全部占有します。
その間ほかのPCは使えません。もちろん落ちてくる間にネットワークにつなぐタイプのスマホPS3/Vitaのゲームも一切できません。
それどころか当のアプデ対象になっているWin10PCも、ブラウザすら重くて使えなくなります。


まあその殿様みたいな仕様は我慢するとして、なんで4時間でDVDISO一枚程度のデータが7%しか落ちてこないのか。
うちはCATV3Mbpsだが、CATVのインターネット回線は契約数が少なくて私占有回線みたいなもんで、3Mbpsを目いっぱいつかえて実質350Kbyte/s程度は出る。
少なくともWeb上のあるMS以外のネットワークストレージからのダウンロードではそんだけ出る。



単純に計算してみると、一分当たりの転送データ量は、
350Kbyte/sec x60sec = 21000Kbyte/min = 20.5Mbyte/min
大体一分あたり20Mbyte落ちてくる。


一方DVDISOは一枚あたり4.3Gbyte
4.3GByte=4403.2Mbyte=4508876.8Kbyte


ということで一分当たり20Mbyte割ると
4508876.8Kbyte/21000Kbyte/min=214.708min
214.70min/60min = 3.578hour


全力でDLすりゃ3時間半で終わるはずですが??
ときどき速度が落ちたとしても4時間ありゃ終わるよね。
帯域全部占有して、いったいWin10は何やってんだ??
うっは、普通に気持ちわりー。


DLする前に、普通に帯域制限かけよう

検索するとWindows10 Proのやり方しか出てきませんけどね。
どっかに日本語版Windows10/1607アップデートのiso、MS以外のサーバにアップロードとかされてないかな。

当分Windows7とUbuntu16.04LTSだね。メインはUbuntu

あとから気が付いたけど、俺のPCでWin10OSがバックグラウンドで勝手に、WindowsUpdate用のデータをP2Pでほかの赤の他人に配布してるとか??

そうだったら結構戦慄ものだわー。


でも、それだと合点がいくんだよなぁ。
いままでり経験上、DLで帯域占有してっからっつって、ほかのPCも使えないってことはほとんど経験したことないもんなぁ。
逆に全力でUPしてるときは、ほかは一切使いもんにならなかったと思う。
PS3のゲームのネットワークアップデートなんかにはP2P技術が導入されてて赤の他人の端末にデータを提供するらしいのな。
実際最初の1GBくらいは全速力で落ちてくるけど、データ量が5割程度まで落ちてくると急速に速度が落ちてきて、なおかつPCからのブラウザの操作が反応がなくなるくらい遅くなるし。


ということはルータの後ろに、古いPCにNIC二枚差ししたLinuxマシンを用意して、アプデ制限かければいいのか??

やっぱりP2Pで他者にアプデデータ提供でもしてやがったくさい

Windows 10にアップグレードしたら無効化しておきたい7つの設定 - OTTAN.XYZ
ここのページにある一番上の設定『新しい更新プログラムの提供方法を無効化する』の設定をしてから、結構高速に落ちてくるようになりました。
すくなくともブラウザ、DL中にchromeはまともに使えるようにはなります。


ひでぇな。
ユーザーにお伺いたてろよ。

どうにかISOファイルのダウンロード完了

30日の午後10時にMCTツールにてisoダウンロード開始し、翌日午前2時30分には完了していた。


上記設定をしてからは、ブラウザはまあまともにつかえて、DL中VitaのPSO2がかなりラグがあるながらも独りプレイはなんとか遊べる状態でした。
isoデータ容量は3.2GB程度ですので、16〜18MByte/s程度で落ちてきたとしたら、回線容量いっぱいの妥当な速度だと思います。


ということで、諦めるのを諦められそう(!?)です。