トライブクルクル

子供向けアニメなんだけど..というか、子供向けだからこそ面白い。


バンダイナムコお得意の3D-CGでキャラクターにダンスを躍らせるのが結構凄い。
そんなんニコ動やYoutubeで飽きるほどあるじゃん..っていわれれば確かにそうなんですけども、子供向けのアニメで4クールの50回強もやる作品ですんで、手描きの2D画から伝わってくる魂がそのまま3Dのダンスキャラの中に入って行くのです。
このあたりはアニメならではのメリットなのか、5分とか3分かそこらで終わってしまう動画サイトの習作3D-CGダンス動画には太刀打ちできない魅力と存在感があります。


そういやプリキュアも、OPと本編は2Dで、ラストのEDで3Dキャラを躍らせてたな。
サクラ大戦3とかいうゲームのOPでも、3Dキャラ使うのはOP後半の1カットだった。


2Dイメージと音声でキャラを視聴者にあらかじめ認識させておいて、それを見た目がまるで違う3Dモデルに無意識的に投影させることで、異なるテクノロジで表現されたひとつの物事が、同じのものとして認識、融合するようにとてつもない努力を払ってるみたいです。