昨年の冬に大活躍したインナーは

ユニクロヒートテックではなく、イオンのヒートファクトでもなく、実は…。


昨年の冬は、太平洋側ではそれほど厳冬というわけでもなく、雪が絶え間なく降り注いだわけでもなく、割合過ごしやすい冬でした。
過ごしやすい冬ということは、暖房器具を使わず乗り切る時間が長いということで、上記の有名ホットインナーであることのあったかシャツが大活躍すると思われたのですが、実はこいつらはほぼ使わず。
とくにヒートテックは運動しないと暖かくないし、軽くインターバルランニングのようなさっとした運動をすると、こんどは汗だくになってしまい逆に冷たくなってしまう困り者でした。


じゃあなにを使っていたかというと、地元のおばちゃんご用達の衣料品店で買った、無名メーカー製の夏物の速乾タオル地素材を使ったぴったり系のシャツでした。
夏物なのに首周りがぴっちりしているスタンダートなU首Tシャツで、いわゆるヘインズとかのYシャツの下に着る白いTシャツみたいな奴です。
これがなぜかよくわからないのですけど、着ているだけで暖かいのです。
ヒートテックのように意識して動かなくても暖かいので、PCやテレビ見て過ごすにはベストでした。
熱くなりすぎず冷えすぎず、肌から放出される熱気をキープしているのか、とても心地よいのです。


雪かきした程度ではしっとり汗ばむ程度だし、そのまま放置していても意外とすぐに乾きます。
伸縮するタオル地で、なおかつぴったりとしているので、ベルトの中に納めなくても多少ゆるんできた下っ腹が冷えることもなくとても重宝しました。
洗うときも生地が割合強いので、ネットに入れたりシャツだけ分けてるような手間をかけずに、ただ適当に突っ込んでもok。
乾いてもゴワゴワせず皺がよらずやわらかいまま。
まるまる一年2枚だけ毎日のように使っていても、ネック部も伸びません。
二枚一組で\780ですからコストパフォーマンスは最高です。
実に素晴らしいです。


ということで、夏冬のインナーは、この無名の日本製中国生産の速乾タオル地Tシャツで5年くらいはこのまま行きます。
黒でパンツも売ってればいいなっと。