太陽光だけで動くPCの出現はまだですかね

電卓は80年代後半には既に実現していたんですけど、PCやスマホは遅いですよね。


高速無線通信を装備して、既存のネットインフラおよびC/Sサービスへの接続という縛りから抜け出せないから、いまだに電池の要らないPCというかスマホというか携帯パソコンが実現できないんですよね。
あと電気入ってる最中ひたすらポーリングしたり、バックでいろいろデーモンやサービスが動いている形の現在一般的なOS構成とかさ。
ああいう一部の人が考えた形が最適だとして、そこから離れないから新しい形のがでてこない。


要るときのみだけ動くハードウェアと限られたハードウェアリソースで必要十分な機能を達成するっていう、パソコンや電子計算機黎明期だと当たり前の考え方と、今現在のプロセッサに液晶の技術で作られたも少し汎用性のある電池レスパソコンを作って売ってくれてもいいんじゃねーかと思う。
それこそMSXくらいの性能でもいいじゃん。
みたいな。

なんでこんなくだらんことで昼行灯してるかというと

昼間東京方面で地震があったとのニュースを見まして、それでもって震災の時のことを思い出したのですが、あのときは直接的な被害がなかった私の地域でも、電気が止まってテレビも映らないし、PCも携帯も使えなかったわけです。
昔ながらのアナログ電話もほぼ使えない状況で、そとから入ってくる情報と言えばAMのアナログラジオのみでした。
昭和40年とかの話ではなく、つい先日の2011年の話ですわ。


そろそろ、非常時でもラジオ以外の情報飛ばせればいいんじゃないかと思ったり。
文字情報を飛ばし、それを乾電池なしの太陽電池で動く端末で受信できれば、NHKのラジオでひたすら読み上げるのを一言一句逃さず聞くようなこともなくなるわけです。
スマホで代用可能なんて気もしますが、停電になればじきにセンターも基地局も止まるし、端末の電池も切れる。
せいぜい持って三日でしょ。
3.11から結構たちましたが、一般国民がラジオ同様安価で簡便に使えるような広域情報端末って、実は出てないんですよね。
スマホ屋が、スマホで代用できる代用できるって言い張って、ソフトで対応してきただけで。
なんでもかんでも想定どおりに行くわけねーのに、なぜ普段どおり行く気なのがさっぱり理解できない。


ヘビーすぎるんですわ。
なんもかんも。