LifePower 500Wの電源ファンを覚醒させる

手でさわってビックリするくらい熱くなっても、ファンが仕事しないのが気になっていたので、高速化改造をしてみた。


ファンコンが機能してないのがムカつくので、とりあえずサーミスタを調べてみた。
ヒートシンクにゴム状のボンドでくっついてるので、そっからでてる黒い線の片方を外し、テスタで抵抗値を測る。
96KΩ。大体100KΩである。
ヒートシンクにファンヒータの風をあてて温めると、抵抗値がみるみる下がり72KΩくらいまでになる。


熱くなるとファンの回転が速くなる=サーミスタの抵抗値が下がるとファンコンのPWM周期が100%にちかくなる。


だとすると、サーミスタの抵抗値を下げる細工をすれば、回転速めの設定になるはず。
ということで、基板の裏のサーミスタの黒線が取り付いてるところに、100KΩの抵抗を並列接続する。
これでサーミスタは平常時50KΩ弱になる。
ファンヒータであっためたときは41.8Kである。
だいぶ下がったので、これでなんとかなるはず。


ということでPS-ONとGNDをショートして回転さしてみると、普段よりあきらかに排気が力強い。
やっぱり成功である。

ということで古いマシンに取り付けて再使用している

あとは改造するとしたら、邪魔くさいGPU用給電ケーブルx2を一本外して、先日買ったSS-460AGXにつけておしまいってとこだな。