asusのA7S8X-MXがついに壊れる

ケミコンはサンヨーWGに交換済みで快調に使えていたのに、いきなり固まったと思ったら起動せず。


マザーボードを外して目視確認してもコンデンサの液漏れや破裂はないし、MOS-FETの簡易チェックをしてみても異常なしで、これ以上はどこが悪いのか皆目検討つかない。
CPUやメモリをnForce2マザーに取り付けてみたらば、問題なく起動して動くので、こちらは問題ないし。
定格で使っていても壊れるときは壊れるんだなぁ。
っていうか壊れてるような感じがない。
BIOS飛んでたりして。
ははは、まさかなぁ。


来年はSiS社そのものが存在しているかも怪しいくらい業績が悪いそうですが、本社の状況を察しての自爆だったのでしょうか??

12/11/15 追加

検索してみるとニッケミKZGも結構吹くらしい。
目視では問題なかったけど、日本メーカー製は問題ないだろうと交換していなかった。
ケチらず面倒くさがらず交換する。


しかし低ESRのケミコンって、固体コンデンサの開発と量産、そして実際の市場を使った耐久試験*1で問題がないと確認できるまでのつなぎでしかなかったんだなぁと思ってみたり。
そのうち市場から消ええるのも時間の問題ですよね。


パソコンのマザーボードなど民生品では、性能が陳腐化したら捨てて買いかえればいいからほとんど問題にならないけど、長期間使えてほしいプレミアム感のある映像/オーディオ機器に使われてる場合はいろいろ困ったことになるんだろうなぁと思ってみたり。

11/18 全コンデンサをWGに換装する

無事起動しました!!
だったらよかったのになぁ。


予想通り起動せず。
やっぱコンデンサじゃないようだ。
ちっ、WG7本無駄に使った。
もったいない。
何が悪いのか??


しかし、asusのマザーの基板は安いものでも銅箔面が広いのか、55Wの半田ごてでも熱が逃げちゃってぜんぜん半田が溶けない。
この価格帯のものでこれじゃあ、Gigabyteの2オンス基板とか80wの使わないと駄目そうだなぁ。

*1:オイ…