パイオニアのDVD-RでCD-Rを焼こうとするのだが
5年くらい前に通販でなんか買ったときにおまけでついてきたALL-WAYS x52 CD-Rプリンタブル(Prodisc)を、きちんとマウントできない。
何もデータ焼きしていない生ディスクですら、きちんと認識しないというか、シークと回転が15秒くらいで繰り返される感じ。
だめだこりゃ。
RitekのOEMというか、検査で跳ねられてOEMに使ってもらえなかった無印扱いで格安で投売りされたやつは、ごく普通に焼けるんだけどな。
そもそもDVD-RWドライブでCD焼くのはいまいち安定してないので、NECのCD-RWドライブを捨てずに持っていたわけでそっち使えばいいのだけど。うーん。
売るにも売れないしデータ焼いて保存も怪しくてできないってことで、おまけになったのかもしれん。
あの、でもこれ150枚もあるんですけど…。
他のドライブで焼いたら普通に読めた!!
このディスクすくなくとも音楽CDを焼いて聞くくらいには使えます。
10月まではね*1。
ほかにはCD-RWの焼きこみに相変わらず失敗していて困っていた*2のも、ファームウェア更新で元通り焼けるようになりました。
普通CD/DVDライターのファームウェアは、焼いたディスクに対するさまざまな補正情報を保持し、それを参照しながらモーターやレーザーの劣化に合わせて調節して焼くようにできてます。
この補正情報をクリアするツールが他のメーカーだと検索すると普通にでてくるんですけども、パイオニアの奴は出てきませんでした。
藁にもすがる思いで、ファームを同バージョンで更新というか焼きなおしすることで、補正情報を保持している領域もまとめてクリアできるんじゃないか*3と思い、試しにファーム更新しなおしてみたら見事成功でCD-RWも以前同様調子よく焼けるようになりました*4。
前の不良電源〜寿命目前で電圧の安定していない状態〜で使ったときに記録されたくさい補正情報は、正常な電源ではおかしい動作になるということのようでした。
あとは、もともとDVR-111でCDを焼くときは、DVR-A09やA08のようにEACから直接制御できず、CDRDAO経由での焼きこみになるようです。
今気がつきましたww
昔はPCパーツは絶対新品じゃないと!!とかいう自分ルールに従ってたので、箱入り保証書付き品しか買ったことがなかったので、バルクの111の仕様が良くわかってませんでした。
ということでメインドライブはNECのCD-RWドライブにもどし、DVDを使うときはThinkPad X121eにWinXPをディアルインストールするためだけに買った、USB接続の日立LGの奴を使うようにしました。
で、結局DVR-111は、DVDライターなのにCDが満足に焼けない…ような気がするという八つ当たりみたいな理由で、お蔵*5になったとさ。
残念無念。
ってか意味ねぇ!!
いや、過程が重要なのよ。
駄目を確認するまでのプロセスがね。