100均の3LEDライトを改造してみる その1
最近乾電池が安い!!
そして電池が余る!!!
でも松下のじゃ安くない!!!!
ウチのオヤジはLEDライトがいけ好かないのか、今時ですら松下の単1乾電池を4本も使うランニングコストのめちゃくちゃ悪い懐中電灯を愛用している。
# 松下じゃないと嫌らしい。テレビも懐中電灯も髭剃りもドライヤーも。水戸黄門の印籠どんだけだよ...
そして、その電灯の燃料たる電池も、これまた松下のアルカリ乾電池だ。
それが大量に廃棄される。
捨てる乾電池だから弱った電池なのだが、弱ったといっても実際のところ、4本直列のうち電球に一番近い先頭の1番もしくは2番が弱ってるだけで、後ろの3番4番はまだまだ使える。
なので、息子はオヤジが捨てた電池を拾ってきて、20mA流した状態で電圧測りまだ電圧のあるものを集め、こそっと電灯に入れ、新しい電池には赤のマーカーでA組B組と印をつけて、新品の電池の箱に戻しておくとか、涙ぐましい努力をして電池コストを節約していたりするのです。
# だって松下の電池水戸黄門への上納金のせいでいまどき無駄に高(ry
そこまでして選別した単1乾電池ですが、電圧が低くて捨てる運命のものですら、意外と頑張ります。
そうです。
色が寒々しくて食欲がなくなるとメタボな女子に人気の白色LED程度なら、丸々一晩煌々と照らしてくれるのです。
これは捨てるのが勿体無い(捨てろよ)。
ということで、セリアの100均LEDライトを、秋月電子の「1.5V電池白色LED投光キット」の回路でドライブしてみた。
もっともキットは買ってなくて、説明書PDFの回路のとおり、部品を寄せ集めて組立てました。
とくにセラミックコンデンサは手持ちがないのでマイラつかってたり、容量も330pFがないから220pFだったりとか、0.01uFないから0.1uFとかめちゃくちゃ。
そしてキモのLEDも秋月回路では1つだが、ここはやっぱり三つ、白い三連星で逝ってみたい(おw
ここで使った乾電池は、めざまし時計に使ってめざまし音を出せなくなるくらいヘタった単3乾電池です。
テスタで開放電圧を測ってみると、1.22Vくらいだった。
単1の場合は、もう少し容量があるので長時間点灯してくれることでしょう。
すげーな秋月回路。
マジリスペクト。
ちゃんと作れば当分電池買わなくてよくなるぞ。