テレビを調整してみる


俺のテレビはブラウン管だ。
悪いか>>総務省


まだ『壊れない』んだから新しいテレビは『必要ない』。
いいですか?
もういちどいいますよ!!
まだ『壊れない』んだから新しいテレビは『必要ない』。


当たり前のことを誰も言わない時は、誰かが薄ら暗いことをしている。


だが、どんなものも使っているうちに劣化します。
ですので、壊れる前にブラウン管を調整してみましょう。



プロが教えるビデオ編集“虎の穴” ハイビジョン時代のホームビデオ編集ワザ! - 日経トレンディネット
http://www.stereosound.co.jp/hivi/hivicast/hivicast004n.html


このあたりを見て調整してみましょう。
なにも高価なHiViCastDVDを買う必要はありません。
上のリンクにあるSMTPEカラーバー動画で十分です。
(MPEG4が再生できるプレイヤー用にXviDでエンコしたものもありますがどこに置けばいいでしょうか?)


# 上の動画が信用できない場合は、StarWarsのDVDを借りてきましょう。
# メニュー画面にある「THX」を選択すれば、映像調整モードに入ります。


ほとんどのテレビではブルーオンリーモードありませんが、サービスマンモードに入るとR/G/Bおのおののビームのみ飛ばすモードがある場合(東芝のハイビジョンテレビにはある)もあり、その場合はブルーのみの画面がブルーオンリーモードに相当します。
ない場合は、ポケモン3Dグラス(食玩)を二つ買って青フィルタのみにするなど使えそうなものを代用し調整します。


黄色バーは薄汚れたレモン色、赤バーは血液検査のとき静脈から抜いた血みたいな色、およそ綺麗と感じない色にする所がポイントです。



調整が妥当であれば、画面の解像感もとい見易さが増します(お?
緑や赤側にシフトしがちなテレビ映像を調整し、青側に戻すことで極暗い部分でなにが移っているかよくわかったりな情報量が増したり、空の色が泣きたいくらいの蒼だったり、画像の寒色系と暖色系コントラストがよりメリハリのついたものになります。
初代マクロスや、最近のマクロスFリュック・ベッソン監督のプラトニックロリータ映画、ライアーゲームや最近の新房アニメなど原色多用な作品など、青を効果的に使ってる作品で、こんなところにこんなものが!?気がつくことうけあいです。


人は、明るく暖かい色を無意識に望んでしまうらしく、ギラギラで赤みを帯びた画面を好みがちです(自分もそうです)。
それに加えブラウン管の場合、管の蛍光帯全体が劣化し透明感が下がり灰色じみた画面になってしまったり、赤と青の蛍光帯が先に劣化し結果として緑のみ強くでてしまったりします。


ですので定期的に調整することは必要だと思います。
だが、目視で十分。
十分綺麗に見えます。


ただ頭の上の蛍光灯がおかしかったらあまり青が青に見えないかもしれません。
ついでに蛍光灯も新しいものに換えてしまいましょう。
miyahan.com | 液晶ディスプレイとカラーマネージメント P.3
このあたりは松下のネガキャンになってしまうのでなんともいえませんが、東芝のメロウZプライドは松下よりは白かったです。
ただ松下はどのホームセンターに行っても置いてあり入手しやすいですが、メロウZプライドはamazoneや巨大家電店に行かなければないかもしれません。