JDMライターの作り直し


前回、PIC Writer509を製作しましたが、IC-PROGが使えないことが結構不便です。いろいろ考えましたが、やはりJDMライタも作り直すことにしました。


現状のJDMライタの不満は以下のとおりです。
・本家JDMライタを製作したあたと、12F629/16F628A対応の為の改造をした為裏面ジャンパの山。
・結線ミスがあるのか、新型デバイス対応がCRによるもののためか、8pinデバイスは問題なくても18pinデバイスで書き込みが不安定な場面がある。
・LEDを消灯できない(書き込みが不安定な場合、消灯させ電力を稼ぐ)。
・40pinと18pinのソケット両方が搭載されており、抜き差ししづらい。


というわけで、以下の仕様で行きます。
・TR4ヶ使用によるVDD遅延方式
・LED消灯可能(ピンヘッダとジャンパ)
・2枚基板(JDMライタ基板/ソケット基板)
・ケースに入れる。



以下、回路図

本来はライタ/ソケットと二枚になるのですが、まだ分けた回路は書いていないので、元の奴で。


JDMライタ基板の配線図

抵抗はすべてチップ抵抗で、黄色の線がそれになります。R7(DTR付近)の1.5Kのみなかったので1K+470の二つになってます。
赤は部品面のスズメッキジャンパ、青は裏面のケーブルジャンパです。
ソケット基板への出力は5本ピンヘッダを立て、そこにピンソケットで接続します。前回作ったWriter509の奴と同じ並びにしているので、40pinや狭幅28pinなどのソケット基板を作っても使いまわしができます。


7×15ホール(表面は7x13)の基板の切れ端に搭載しました。はっきりいって疲れました。無理はしないほうがいいかもです。



ピンヘッダとピンソケット注文しないと....。