HDD暗号化と仮想化OSで運用してみる。
3月末に買ったThinkPAD X121eで変なことをしている。
X121eはWin7 Home/64bitのOSである。
ブラウザ使ったり動画みたりする分にはXP/32bitとなんら使い勝手が変わらないが、自分が使うフリーウェアの類の半数以上が64bit対応してないのでもうあきらめてXPを導入することにした。
もっともWin98全盛時のフリーウェアなんかとっとと捨てちまえって意見もあるけど、軽いから捨てられないのです。
ということでXPを導入するわけですが、いままでとは違うやり方でテスト中です。
今までならば
というような感じです。
この場合は起動時にGRUBで利用するOSを選択して起動します。
どちらもネイティブで動いているので高速ですしDirectXなどGPUの機能も完璧に使えますが、利用している最中にちょっと向こうのOSを使うという芸当は無理です。
ということで、利用している最中にLinuxとか使いたいなぁと前々から常々思っていたので、VMWarePlayerを導入することにしました。
ついでにサブOSの領域は暗号化してしまいます。
暗号化は他人に見られたくないというよりは、HDDを廃棄するときにHDDを完全消去するのが面倒くさいので、使ってみることにしました。
これならば仮想化OSが入っているファイル一つを削除し、10年くらい前にはやった3G接続機能がないガジェットの中に保管してあるパスワードファイルを削除してしまえば、まず回復不能です。
ということで
- OSに暗号化ソフトウェアを入れる
- ファイルもしくはパーティションを32GB〜のサイズで暗号化する
- 暗号化ファイルもしくはパーティションをマウントする
- VMWarePlayerをインストールし、暗号化した領域に仮想マシンを構築する
- 仮想マシンに、XPやUbuntuをインストールする。
これで、Win7とXPを、Win7を落とさずに切り替えて使えるようになるし、なんとなく他のOSに入れ替えたくなったときはファイル消すだけでパーティションの掃除も完了します。