シャープのSV液晶モニタ買った

中古だけど。
ASVじゃなくて、その直前のモデルでSuperVのBlackTFTの奴でした。


液晶パネルは、以前メインPC用として三菱の15、NECの14インチとわずかに使った期間がありましたが、視野角や色の問題がどうしても気に入らず、結局売っぱらってソニートリニトロン管に交換してつかってますが、ヤフオクで検索してたらシャープのSV液晶パネルの奴が出品されてたので落札してみました。
以前問題になった、フルスクリーン時のスムージングとか等倍表示とかがひと通りクリアされている、エロゲーマー御用達だったモデルです。
PC-98の24Khzもきっちり映るし、スタンドに90度回転機構があるので、斑鳩とか楽しく遊べそうです。


なんか写真では、裏にどっかの会社のシールが貼ってあったから、どうみても事務用品だと思うわけで、タバコのヤニが心配だけど。
届くのが楽しみ。

届いた

タバコのヤニはないようだったけど、ドット抜けが二点あった。
一点は端でしかも液晶の構造が崩れてる黒点に近い奴だからほぼ問題ない。
もう片方は赤の輝点で、16:9のムービーを再生したときのセンターからちょい左手の上部のところにある。
ムービー再生させると上下の非表示領域に赤い点がポツンとあって、かなり目立つ。
残念ムネン。


タッピング法や圧力法で回復せず。ドット抜け回復画像でもダメ。
なるほど。
中古の完動品だけど未検査ノンクレームはドット抜けの意味かぁ。
また一つ勉強になった。


民間療法(?)での回復はあきらめ、黒い不透明のアクリルパネルでシャッターをつくり、動画をみるときは上から降ろすことにする。
誰も使わない手段で切り抜けるのも乙なものです。




で肝心の色だけど、極普通っていうか問題がない。
他の液晶は青いとか白いとかギラついて10分も見てると目が死にそうになるとか、いろいろさまざま問題があるけど、これは問題らしい問題を感じない。
ということはよくできてるということだと思う。


っていうか、この液晶モニタを買って、自分のCRTがおかしくないことを逆に認識できたというかなんというか。
sRGBに設定すると、若干緑がかったくらいで当たり前らしいのな。
てっきり自分のCRTは焼き付きがひどくて緑になってるものだとばかり思っていました。
なるほどね〜。

動画のオーバーレイの色調整をしてみた

ThinkPad X121e(AMD版)にアナログRGB接続して調整してみた。


モニタの方の調整では限度があって駄目だコリャとか諦めそうになったけど、AMD VISONのコンパネ(?)の方の動画の調整で昔なつかしSMTPEカラーバーとか持ちだして調整してみたらうまく行きました。
自分は若干膨張するくらい赤いほうが好みなんで、明度下げてコントラスト強めの彩度ちょっと盛りくらいで。


さすがにRadeon RV280の時代から進化しているというか、上記の調整をしても演算精度が足りてなくて数値調整すると色がカクカクに変化する*1こともなく、調整バーをいじれば弄っただけスムースに色が変わるわけで、これに助けられてだいぶ好みの映像がでてきました。
もちろんGPUでの調整ですんで、動画再生時のCPU負荷には影響しません。


素晴らしい。

これだったらCRT捨ててもいいかなと思ったり。
だって液晶とCRTだと年間1万ちかく電気代が変わるわけで。


で調整して思ったのが、X121eの液晶の色がやっぱり青いということ。
なるたけシャープの奴に近づけてみようと頑張るものの、青が問題ないと思うと赤がくすんでたりとか難しい。
やれやれ。

*1:ある数値を超えるとガバっと変わってなだらかに変わらない?