ロストプラネット チャプター10あたり『ガチャピン空を飛ぶ』

このゲームにはさまざまロボットがでてきますが、中でも通称ガチャピンとよばれる主人公の親父がのってて息子に受け継がれたロボットが大人気です。
ちなみにロスプラワールドの中でも特殊技術をもちいた別格の着ぐるみマシンという設定です。
ガチャピンは常に最強なのです。
それがチャプター10だか11あたりで、敵の黒幕がでてきたあたりで、更にパワーアップして飛びます。


飛ぶとFPS風味のTPSが、全方位3Dシューティングアクションになります。
全然勝てません。
くそ。


ガチャピンが空飛んでるのを目の当たりにし、殺伐とした雪原を駆け抜け、未来の最先端の巨大地下施設を横目で見つつ、ライフルでヘッドショット、デュアルショットガンで敵のロボを鎮めてきた俺の奮えるハートは、8チャンネルのあの番組を思い出しつつシワシワしぼんでくってな感じです。


飛ぶと視点が更に後方になるし、負けると正面にカメラが移動し、真っ逆さまに堕ちていくガチャピンを堪能できます。
またガチャピンに対峙する敵の黒幕ときたら、横に出っ張ったタイプのシャンプーハットもしくは木星アフロのオッサンであります。
サタデーナイトフィーバーでジョン・トラボルタに負けないステップを踏みそうな目の光が印象的です。
このニ者の対決を目の当たりにして、真剣に物語に入り込める日本人はいかほどおられるものでしょうか。
どっからギャグ*1なんだ?
もしかして最初から??
気が付かなかったのは俺だけか???
やればやるほど残念な気持ちに。



がーちゃーぴーんーーー!!
しぬなぁぁぁーーー!!



まあでも好きだけどね。
ロスプラ

*1:空飛ぶまでは極めてシリアスに物語が進行してます