google ChromeとAVG Freeをインストールしなおす

HDDの中が雑然としすぎてヤバイことになっていたので、使っていないアプリやファイルを削除するついでに、上記2つをインストールしなおしてみた。


Chromeは、googleのサイトからクリックちょんちょんでインストールできるお手軽さも魅力の高速ブラウザ。
しかしインストールしたユーザーのみでしか使えない。
他のユーザでも使うためには、ユーザを切り替えて同じようにインストールをする必要がある。


なので、ユーザーhogeとhageの両方でインストールすると、"C:\Documents and Settings"配下のおのおののユーザの"\Chrome"の下に、まったく同じ内容のファイル群が作成される。データのみならまだしも、バイナリもあるのだ。
つまりHDD内にバイナリが重複2セット存在している。
バイナリが2つあるということは、hogeとhageの両方で同時にChromeを起動した場合二倍のリソースを喰う。
更に、前バージョンからずっと使い続けている場合は自動アップデートによる更新がなされているわけで、古いバージョンのファイル群も残ってる。
やっぱりこちらも2セットあった。合計4セットのバイナリ。
意味が分からない.....。
消せよ、アップデートの時....。


その辺の重複をどうにかできないのかと検索すると、adminでインストールする全ユーザー版も用意されているのがわかった。
ということで、一旦hogeとhageのChromeをアンインストールし、全ユーザー版をインストールしてみると、バイナリは1セット、データはユーザーごとにそれぞれ作成という一般的な形式になった。
これだけで300MB近く稼げた。


AVG Freeは、もう何年も使い続けている無料ウイルスソフト。
1.6GhzのPCで、レスポンスは軽くも重くもなく、ウイルス検出性能も良くも悪くもなく、実に中庸。だがまあ役にたつ。
2011年度版のアップデートで、以前からのWin2Kアプリ的な地味なルックスは一新され、尚且つ無料なのにトータルセキュリティ対策的に大幅機能アップを果たしたものの、1.3GB近い容量を喰う巨大アプリになっていた。


それが2012年度版のアップデートで、前年比45%という大幅シェイプアップを達成。
500MB強にまで縮まった。
KingSoftの奴が恐ろしく容量喰わない為、一部の国で大幅にユーザー増やしているのに危機感抱いたのだろうか?
つか最初からやれよ....。


また以前のバージョンのAVGが利用していたフォルダが、"C:\Documents and Settings\All Users"以下に存在している。
"AVG9""AVG10"で検索して出てくるフォルダは消しても問題ないはず。
ということでこれらを削除したところ、更に500MB近くも容量稼げた。


次に、結構前から"C:\CrystalViewer"などと訳の分からないフォルダがあり気になってたので、検索していったところ、"Crystal Reports"という帳票作成用のアプリみたいなものも入っていた。
VisualStudio2008Expressをインストールした時に一緒にインストールされたようだ。
VC++しかインストールしてないはずなんだけどなー。
おっかしいなー。
ということでアンイストールすると200MB弱稼げた。


また動画関係では、DivX/RealMedia/Qtコーデックなどは、この三年の間一切つかってないので思い切って消してみた。
見るのはffdshowエンコードXvidでなんとかなるし。


最後に、"AVG PC Tuneup 2011"をインストールし、レジストリのゴミと不要ファイルの検出、削除を行った。
結局、最終的に2GB弱は稼げた。
データドライブならどうってことがない数値だが、16GBに切ったCドライブなので結構でかい容量。
ほくほく。


結構なんとかなる。
もうちょっと頑張る。